稲刈り
九月半ばの秋の気配が少しずつ色濃くなり始めた今日この頃。
田んぼの稲刈りが最盛期を迎えています。
ここ、新川耕地の田んぼでは、麦藁帽子をかぶった方、モンペや地下たびをはいた方、ねじり鉢巻をきゅっとしめた粋な方、前掛けをかけて、元気に手伝うお母ちゃん方・・・沢山の方々が、秋の柔らかなお天道様に黄金色に輝く稲穂に、まばゆく目を細めながら、それぞれの思いで、稲刈りをされていらっしゃる姿を毎日目にします。
そんな先輩方の姿を見ては、新米の炊き立ての、ホカホカのあのとてもとてもおいしいおにぎりの味を思い出しては、「さっき食べたばかりでしょ」と思いながらも、食い意地の張った私は、すぐにおなかが、"ぐー"っとなってしまいます。
真澄農園の畑では、夏の終わりに感謝しながら、秋冬の野菜の種まきや、その準備を、あちさんががんばっていらっしゃいます。
そのお手伝いをさせていただいておりますが、つい先日の作業のことです。
千葉県名産・・・落花生の草取りでの作業。
落花生って、とても色濃い緑の丸いかわいい葉っぱに、1cm位の黄色い花が咲いて、その後、ピヨーンと象の鼻のような触手が伸びて、その触手が土の中に入って、そしてあのとてもおいしい、おいしい落花生になるのです。
百姓をめざす研修生としては、恥ずかしながら「知らなかった・・・・。」です。
すごい!すごい!と感動しまくってしまいました。
それから、元気よく実った野菜たちを収穫時、沢山、沢山の生き物たちに出会います。
収穫する為に、めくった葉っぱに、青蛙が鎮座していて、あくびをしながら、「よぉー。」と挨拶してくれたりすると、「暑いなぁ」と思っていても、なんだかとてもうれしくなって、ワッハッハと笑ってしまったり、ケンケンと鳴くキジ親子にびっくりしていたら、一目散にドタバタとまっすぐに走って逃げる姿に「あなた達飛べるのに・・・」と笑わせてもらったり・・・。と本当に、本当にここに書ききれない位の出会いに幸せを感じます。
暑い日々の残暑のこの頃ですが、作業を終え、真澄の家への帰路では、さわやかな秋の風が頬をなで、天高くなった秋の空の夕焼けと、お月様が1日の労を癒してくれます。
とてもありがたく幸せの一時です。
人と自然がつながる仕事をさせていただく事に感謝しつつ、皆さんに助けていただきながら、日々学びの研修生の私です。