▼ブログ帰農人

知る人ぞ知る真澄屋のあちが綴る週間コラムです。「街を耕す八百屋:真澄屋」と、無農薬農園「真澄農園」を経営。子供は6人。


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■ 2011年10月28日

いのちの計算

 久々に子猫が仲間入り、薄茶の雑種、一ヶ月のを動物病院から里入れしたので、太り気味、鍛えなければいけない、なにせこの地区は放し飼いが常識、色んな猫がうろついているのでひ弱では生きていけない。
前の子猫は貝人の部屋で侵入してきた猫にかみ殺された、となりの化け猫の差し金なのは明らか、ほんと。
猫の飼い方の基本として外中自由がいいと考えている。
障子や戸などに猫の通り穴を工夫してある昔のやり方が好きだ。
事故にもあう、エイズにもなる、でも猫の本文をまっとうできるだろう。
小鳥やネズミなどを追いかけ、周りの猫同士の世界に遊ぶ、でもまだ「カツオ」はひ弱い、家の中で生まれ育った猫は初めてだ。
やはりちがう。
貝人が外の訓練を始めた。
さてさて。

 できればもう話題に余り上げたくない放射能のことだが、事態は悪化しているようで日々のしかかってくる。
野菜などはちょくちょく測定に出す。
正確な数字を知りたい品目は普通二十分位で計るのが二時間ほどかかるので一万円以上になる。
昼に帰ったら検査結果が来ていた。
見るのが恐いのでスタッフのまかないが準備を終へてから覚悟して見ると「3ベクレル」。
付きまとっている霧がさっーと晴れるような安堵感、「5ベクレル以上」は幼児、妊婦避けたほうが良いというが僕の基準、元気な大人は20以下は心配しないほうがその人の精神的にも農家の経済にも良い。

日時: 11:59 | パーマリンク



■ 2011年10月25日

電力、議員たちに福島の米を

 家に帰ると、子供たちが毛布にくるまっているのを時々見かけるようになった、主に貝人だが。
僕も小学生の頃毛布に包まりながら寝転んでテレビマンガを見ていた時の至福感をはっきり思い出すことができる、「コタツはまだ」との要求には「まだまだ」と断っているが、蒔きストーブはそろそろ使うべき朝や夕が数日のうちにきてもおかしくない、木材はもらってある、あとは整理、割ったり切ったりして使い勝手がいいように配置も重要、半日はかかるけど、その時間が中々取れない、本来休日の土曜日が今年は丸っきりとれない、こんなの初めて、でも苦には思わない、農作業は好きだし、何せ今年は滅茶苦茶、世界中混沌、希望の光をどこに求めればよいのか解らない。
希望さえあればもっと日々を大切に生きていけるのに重いね。

 野菜を卸している東京の店から相談が「良い米を作り続けてくれた茨城の米が一割しか売れない、頑張って理解を求めたが、かえって危ない物を売る店との悪評が出てきた」と、被害にあっている人たちを支える人たちが攻撃される。
なんとも凄い個人主義。
東電や電力関係、経産省は勿論、議員たちに給与天引きで福島などの米や農産物などを配給すべきだ。
TPP問題の前に日本の農家は潰れてしまう。
責任ある人たちは不幸をともに背負いながら明日を考えてほしい。
早くこんな年過ぎないかな、年の神様ごめんなさい。

日時: 15:07 | パーマリンク



■ 2011年10月10日

鬼が元気に姿をあらわしてきたよ

 東京の小学校から米のモミすりを頼まれていたが、流山になんかもって行くな、放射能がうつるとのPTAから苦情がでたと、断られた。
完全に非科学的で、エンガッチョ、差別の世界だ。
近所の農家から「皇室関係も通う名門の小学校の女校長が親戚で困っているからよろしく」と何度も聞かされて、間違いがないように学校と直接話すとお願いしたがジサマが必ず仲介する。
断りくらいは直接で、せめてウソでもついてもらいたかった。
あんまりだ。

 種屋のおばさんが困っていた。
赤城神社では祭礼の前に大しめなわを毎年作る、文化財にも指定され、立派な部落の儀式であるが、若いかあちゃんたちが放射能がついたワラを触りたくないと罰則の千五百円をどんどん払っていくそうだ。
「祭りなんか止めちゃえばいいのに」の声も少なくないらしい。
地域に大きな溝が。

 EM菌で作ったMさんのお米を地域の二つの保育園で毎年給食用に出していたが、もっとセシウムの低いお米をと断られた。
行政が検査して不検出、NDと出すのは20ベクレルより下のもの、御の字で流通できるが、真澄屋では一桁台まで検査してお客さんに報告するのが義務だと何回も検査に出し続けている。
Mさんの米は16ベクレル、数字を出したが為のきびしいお達しか、妥当か判断に迷う。
断られたMさんたちは「しかたねぇな、来年は下がるようにやり方を教えてくれ」と前向きな姿勢に救われた。
断った大人たちが食べることを考えてくれないかな。

日時: 14:45 | パーマリンク



■ 2011年10月01日

草との付き合いまだまだだね

 沖縄に移住した哲&友ちゃんからお願いが来た。
正月に新宿のホームレス達の支援拠点「こもれび荘」で餅つきをと。
昨年まで彼らが準備して演奏もしていた。
道具一式、軽トラも貸します。
誰か引き受けてください。
沖縄は二毛作が可能で今田植えをしているそうだ、元気そうで何より。
お知らせもう一つ、県の環境農業推進室から「奇跡のりんごの木村秋則さんの講演会」のパンフが届いた。
十一月二十日浦安市文化会館、早速20枚ほど予約した、行きたい方には分けるよ、また電話で文化会館に予約して現金書留でチケットの郵送も可能。
本では飾り気のない百姓の匂いぷんぷんの文章で農の世界を語る姿に深い感銘を受けた。
竜やUFO,曼荼羅などとの出会いさりげなく語るのが良い。

 今日で10月、でもまだ稲刈りが続く、8月の大水で機械が入れない田んぼが数枚、早い梅雨明けで夏草がもじゃもじゃ生えまくり、コンバインは使えない所が多数、あきらめてバインダーで刈り取り、数日乾かしてからの脱穀や手狩りで対応、ありがたい助っ人も現れ何とか先が見えてきた。
梅雨明けの除草は考えたことがなかったがこれもまた勉強。
少し離れている畑仕事が恋しい。

日時: 12:34 | パーマリンク