もう少し照りが続くと ちょっと地獄
富士の山小屋で働いているコージは身体が浄化されているのを満喫しているようだ、10度前後の中で菜食生活、風呂もろくに入れないが匂わない、8合目にけっこういるカメムシも匂わない、全然勃起もしない、不安もあるが毎日の御来光がきっと浄化させてるんだろうと、すってんきょうな便りが届いた。
こちとら50年、100年に一度の焦熱地獄中で浄化されてますよ、まったく、梅雨明けより夜2度パラッと降ったきり、砂地のさつま芋とヤーコンは枯れ果てた。
虫も必至だ、より消化に良い花を食い荒らす、こちらは朝に数百匹叩き潰す、こちらをじっと見てるやつ、葉裏に隠れたり交尾をしながら逃げ惑うやつらを容赦なくつぶす、他の畑では薬で壊滅させられる、うちの畑があるからお前ら増殖できるんだからねと何度も心の中でつぶやいている、アフガンでタリバンをたたく米兵たちの心は、ともうかぶ。
「良い生き方、死に方もいらない」みたいなことを哲学的写真家の藤原信也が婦人公論の広告が農業新聞の広告に見た。
良くぞ言ってくれた、名誉や金じゃねえぞ、ぶつぶつ、浄化?。