▼ブログ帰農人

知る人ぞ知る真澄屋のあちが綴る週間コラムです。「街を耕す八百屋:真澄屋」と、無農薬農園「真澄農園」を経営。子供は6人。


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■ 2010年08月27日

もう少し照りが続くと ちょっと地獄

 富士の山小屋で働いているコージは身体が浄化されているのを満喫しているようだ、10度前後の中で菜食生活、風呂もろくに入れないが匂わない、8合目にけっこういるカメムシも匂わない、全然勃起もしない、不安もあるが毎日の御来光がきっと浄化させてるんだろうと、すってんきょうな便りが届いた。
こちとら50年、100年に一度の焦熱地獄中で浄化されてますよ、まったく、梅雨明けより夜2度パラッと降ったきり、砂地のさつま芋とヤーコンは枯れ果てた。
虫も必至だ、より消化に良い花を食い荒らす、こちらは朝に数百匹叩き潰す、こちらをじっと見てるやつ、葉裏に隠れたり交尾をしながら逃げ惑うやつらを容赦なくつぶす、他の畑では薬で壊滅させられる、うちの畑があるからお前ら増殖できるんだからねと何度も心の中でつぶやいている、アフガンでタリバンをたたく米兵たちの心は、ともうかぶ。
「良い生き方、死に方もいらない」みたいなことを哲学的写真家の藤原信也が婦人公論の広告が農業新聞の広告に見た。
良くぞ言ってくれた、名誉や金じゃねえぞ、ぶつぶつ、浄化?。

日時: 15:02 | パーマリンク



■ 2010年08月22日

痔主から「地主」へ

有機農業推進法ができて5年以内に県や市町村は担当の部署の設置や具体的に動き出さなければならず、千葉県でも担当職員を配置し県自体の推進計画を2月に出し、さてどうしましょうということで各地区から数名の実践農家を集めて意見交換会をすると言うので千葉まで8月始めに行ってきた。
計画案自体はやる気のなさぷんぷん、沢山の有機仲間との出会いを期待したが古株の年寄りたちが多く、有機が絶対みたいな意見が多く、自己中心的で全体の農業をいかに有機的に近づけるかの発想がなくがっかり、まあ説明が半分で話し合う時間が少ないから仕方ないけど。
参加していた東葛飾地区の普及所の若手二人と地区内のつながりから始めようと約束、まあOK。

 東金の百姓仲間のコジが小さな家を建てるという、いつでも動けるようにとあまり機械は持たないようにしていたが55歳、ついの住みか決定、なんでも大工さんはエコ住宅のプロでカンナくずの薄さ日本1だとか、その田中さんのブログ「海岸屋ふー通信」で工事の具合が見れる。
シンプルなお一人様の老後のエコ住宅だって。

日時: 12:29 | パーマリンク



■ 2010年08月15日

虐殺の日々

ナスなどを食い荒らすテントウムシダマシは暑すぎて動けず、毎日潰しまくる作業は省けたがハナモグリバエが大元気、発生源はうちの放任状態のカボチャとマクワウリ畑、花を食うのが好きで困る、ほっておくと壊滅するので毎日つぶす、毎日百匹がノルマ、それらを狙うアオカエルもいっぱい、お互いに頑張ろう。
害虫が増えるのも生物多様性の一環、だんだんバランスが取れていくことを夢見る、甘いかな。

この夏末っ子の貝人が畑デビュー、以前は猫の手であったが、中一になりサッカー部で鍛えられ根性と体力がつき黙々とネギの草取りをこなす、マンガ「ワンピース」を買い揃えるのが目的だ。
少しずつ増えるたび大喜びしている、まだかわいいね。
この所の蒸し暑さにさすがに気力もうせ、お盆の間は最低限の仕事のほかはオラもひたすらそのマンガを読んでいた。
たまにはいいもんだ。
甲子園も気になる、あと10日もすれば稲刈りも始まりそうなのにまったく仕事が追いつかない、まあ今年は天気のせいにしてやれ、家族や仲間たちと日々を楽しく過ごせてるのだから、OK。

日時: 12:33 | パーマリンク



■ 2010年08月08日

バカ夏もそろそろ潮時だべ

 ゆっくり話しもできませんでしたが、千個の話よりも1個のパプリカ~、と立派なパプリカが詰まったダンボール箱にに直接書かれた手紙。
先週、マナと洋平の結婚ライブで出会った四万十の歌大好き妖怪サークルの一組からだ、つながって良かった、救われた、それがオラの仕事なのに、見るもの聞くもの全て面白く、朝から飲み続け本番のパーティーでは2時間ももたず沈没、ほとんどの人と挨拶できなかったのがとても心残りだったが、この手紙にすごく救われた。
この一週間は旅の余韻に軽く興奮し農業の行く末などを考えていた、暑さが止まぬ中、田んぼの水路掃除の請負作業は辛い、共同作業がなくなってから急にみんな畦草刈りがいい加減になってきた、水路の草刈りはいよいよ大変、この地ではこれから田畑が急速に見捨てられていくだろう、でもともかくお盆までには水路をきれいにしてご先祖様を向かえ、良き導きをお願いしよう。
群馬で百姓見習いを始めたコバちゃんやケニヤで協力隊のアベ女史から便りがとどく、早く返事をと思いながら体がついていかない、暑さの中細かいことは全て後回し、仕方がないよね。

日時: 12:25 | パーマリンク



■ 2010年08月01日

人の薄さは心を結ぶ

 日本中耕作放棄地だらけ、山奥は特にと思っていたが、四国に行ってびっくり、田畑を根性で守っていた。
見ることができた愛媛と西土佐には荒地がなかった。
四万十川周辺の山間部の田畑には背の高さほどの鉄柵が完璧に張り巡らされていた、鹿とイノシシ除けだ。
柵があると草刈りも大変、草刈り機はチップとヒモ式を使い分けなければいけない、しかも田畑は形も様々、機械化で効率的な営農を推進する農政をあざ笑うようだ。
決して経済は豊かではないが貧困の匂いはない、冬期でも野菜が作れる南国の豊かさだろうか、そして西土佐は悠々と清流を抱く四万十川が神のごとくひとの心をつないでいるのを感じた。
洋平とマナちゃんの結婚パーティーには百人ほどの仲間が集まり、また皆芸達者、音楽を愛する人たちがほんとに多い、その中でもマナの姉さんは中心的歌姫として大切にされ、そして今は新カップルが精力的に活動しみんなをより元気づけている。
洋平は4月より道路管理課でよく崩れる道の整備、相棒の先輩は常に釣り道具を持ち、いづれ洋平も立派な釣り師に。
さてさて、おらたちもゆっくりと暮らせるようにと願い強く。

日時: 12:21 | パーマリンク