ニワトリは欲望を照らしだす
ニワトリの世界には血も涙もない、あいつら我が欲望を満たすことのみ考えているのではと考えさせられた。
だいぶ年老いたオンドリが久々に飛びかかってきたので一発くらわしたら餌箱との間に挟まり動けなくなった。
最初、顔を上げたままピクとも動かないのでショック死かと心配してたらメスがつつくたびに声を上げ始めたのでほっとしたが、なんかおかしい、鳴き方が悲鳴なのだ、心配してつっいているのかなと思ったが、実は傷口を狙ってる、食べようとしてるのだ、だんだん激しくなりもう一羽も参加、急いで餌箱を動かしてやったら小屋の奥に逃げ込んだ。
その後も元気だ。雄は一応いつもメスたちを守っている、でも本気ではない、キジの母親たちのように身を投げ出して守るような事はしない、年老いた婆さんにも無理やりのる、とても興味深い生き物だ。
曼荼羅の中によく鶏が描かれている、欲望の象徴だ。欲望は抑えるものではない、昇華すべきと願っている。
その為にはまず自分の欲を日々見つめることが大切、最近怠っている自分を感じる、朝、夢を熟考することを忘れている、ワールドカップを見ることより面白いのにね。