▼ブログ帰農人
知る人ぞ知る真澄屋のあちが綴る週間コラムです。「街を耕す八百屋:真澄屋」と、無農薬農園「真澄農園」を経営。子供は6人。
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■ 2009年08月29日
農家の法廷尋問 その②
地方分権が少し進み、委員会での農地管理の権限の幾つかが県より委譲され「周りに迷惑をかける時には営農停止もかけられるんだよ」と偉そうに追い討ち、「うちの田畑が集まっているふたつの部落では年寄りたちの手伝いや水路の整備作業を委託されたりかなり役立ってると思うよ、それより有機農法促進法は流山ではどう進んでます?」、みんな知らない、「市で有機農業への補助が出てるそうなんですけど」、これも知らない、「2次補正予算で出された耕作放棄地の建て直しにかかる補助や新規就農者への設備資金400万のことは」何にも知らない。
そのたびに役人に「調べとけ」、これでは生物多様性の話しなど遠い世界だ。
そして「チェーン除草ってどうやるの」と聞いてくるので毎回詳しく説明する。
書類提出のたびに呼び出されるのは迷惑だ、まとめてくれと提案は受理された。
農業への世論が高まる中、どうやらケツを押されてる気配、でも変わらんだろうな。
いよいよ稲刈り、素晴らしいでき、田んぼも乾いた。
15年目にして初めて気持ちよく作業ができそう。
ほんとかなぁー。
日時: 14:17 | パーマリンク
■ 2009年08月22日
百姓の法定尋問 その①
この所2回ほど農業委員会に呼び出された。
農業集積事業という仕事があって、農地の貸し借りの仲介をする。
仲介といっても紹介などしない、契約を保障するだけだ。
今までは審査などなく書類を提出すればよかったが、審査もするようになった。
そして、たぶん一番多くの農地を借りているのがうちである。
委員10人位の部屋に通され、審議が始まる。
まるで裁判所、名前、住所から始まり、議長から3点ばかりの質問をされ、「農業を始める動機を」、「経営状態」、等を聞かれ、その後各委員が色々聞いてくる、最初に来るのは「周りの農家が雑草で困っている。」と完全に嫌われている数人から毎回出る。
委員会全体で疎まれているのをはっきり感じる。
確かに毎年1.2.割の田んぼを雑草だらけにしている、しかし除草剤は強いのだ。
大体回りはきれいだ、そしてほとんど付き合いのない遠い部落の離れの田だけ文句が出てる。
大体誰だか察しがつく、今までは頭を下げるしかなかったが、今年はチェーン除草がはまり、除草はほぼ成功してるのだ。
「今年は大丈夫ですから、見に来てくださいよ」と攻勢をかけられた。
笑いも出始め、目つきも変わった。 つづく
日時: 14:14 | パーマリンク
■ 2009年08月18日
伊邪那の帰郷
しばらく前から風呂の水漏れがあり排水の栓を取り替えたりしたがだめ、タイルのすき間から漏れてるのではと、目地剤を詰めてみたら見事に収まった。
古い借家なのでコンクリにタイルを貼り付けた浴槽に灯油のバーナー、どちらも時々修繕が必要、そこが面白い。
目地詰めの作業をしていたら、イザナたちが京都から引越しの荷物をまとめ帰ってきた。
2年間の旅を終えての帰郷、こちらも感無量、長男圭太が運転する車に「まさちゃんも」と母ちゃんと息子2人の珍道中、盆休みと東名の崩落も重なった中、中央道を迂回して無事に帰ってきた。
重い荷物を積んでの山道、圭太はへとへと、マサは景色の良さに1人騒いでいたそうだ。
北小金にアパートを見つけ同級生たちがやってる危ない仕事に参加するそうだ。
友達連中もちょこちょこ顔を出しにぎやかの中北海道からチビ2人も帰ってきた。
今日くるみが帰ってくれば全員集合。
お盆前には田畑をきれいにし霊を迎えたいとの思いも今年はかなったし、盆の挨拶周りもできた。
さあこれからは正月に向けて家田畑ともに整理していこう。
空にはいわし雲、空気もさわやか、夏はなかったね。
日時: 12:21 | パーマリンク
■ 2009年08月08日
やっぱり有機が地球を救う
今年の稲は背が高い、日照が少なく、雨が多いからだ。
この傾向は春先から続き、じゃが、玉、人参などからトマトやきゅうり、全ての入荷量が2割ほど少なく、値段は高め、桃、梨なども糖度が上がらない、害虫や病気が多発ぎみ、田んぼの稲はもやしのようだ、秋の作付けの大豆なども作業が遅れまくり、全国の百姓は深いため息をはき続けているだろう。
全ての気力を奪っていく真夏の照りつけは今日もなく、ほんとやばいよと家路の車中、他の車の窓が多く閉まっていることに気がついた、帰るまで数えていたら7割は閉まっている。
みんなガソリンが安くなり気を抜いてるな、それよりも、暑い時の車の中をふきぬけるさわやかな風をわすれている、普段、風と付き合ってないのだな。
そこが問題。
できる限り車の窓を開けよう。
いっぱい人が行き来してるのに車しか見えないのはなんとも悲しい風景である。
大分の実家に帰農したイッシーは真冬でも窓を開けていた。
閉所恐怖症らしい。
これもこまったもんだ。
坐骨神経痛で入院中、有機ビールを送ったら、病院で飲んでたって、と、報告をしてくれるアケヨちゃんも共犯だ、やっぱり宇宙人。
日時: 11:24 | パーマリンク
■ 2009年08月01日
へびーなおくりもの
昨年は一度も顔を見せなかった家の守り神が復活した。
アオダイショウ様だ。
急に鶏の産卵率が落ちたので気をつけてちょくちょくいってみたらいました。
そのつどちょっと懲らしめて小屋の穴などをふさいできたがやっぱりやってくる。
それも大きさが違うので2匹以上いる。
昨日はでかいやつ、イズと貝は大好きなのですぐにとんでくる。
そして貝人は初めてつかむ事ができた。
足に巻きついて抵抗していたが腹に飲み込んだ卵が幾つもあるのですぐに無抵抗、イズは首に巻きつけたり、縄跳びしたり、むすんだり、完全に悪がきに戻った。
次の日の今日、昼に北海道の子どもの森に麻実と旅立った。
今夜はフェリーで苫小牧へ、お盆過ぎに帰ってくる。
くるみも数日後にそして京都に暮らすイザナも行きそうだ。
長男圭太の時から15年以上ほぼ毎年ガキドモが通っている第二のふるさと、でもやはりいつも寂しいね。
ゴーヤの草取りをしていた時久々にネパールシンガーのボビンから北松戸の若夏で今夜演奏するよ、妹も来てるからとの電話、いつもなら夜は辛く断るのに「いいかも」と、マサは両さん(こち亀)とリミット(NHKドラマ)、ゲゲゲ(ゲゲゲの鬼太郎映画)のテレビで忙しい。
日時: 13:09 | パーマリンク