▼ブログ帰農人
知る人ぞ知る真澄屋のあちが綴る週間コラムです。「街を耕す八百屋:真澄屋」と、無農薬農園「真澄農園」を経営。子供は6人。
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■ 2009年07月26日
おなじ笑顔とどんぐりまなこ
障害者のマユミ(49)が泊まりにきた、4年前にあった時は意識不明の絶望の中。
数ヵ月後に意識を取り戻したが、障害度は増し、完全に寝たきりで言葉も出ない、電子文字版は打てるので会話はOK。
退院後立川の方へ引っ越してしまった。
積極的行動するマユミは人間関係も濃かったのになぜ?、あいそつかされたのかなと思っていた。
親から離れたかった、近くで暮らすとなんだかんだ親に責任が付きまとう、自立もしたいし、両親に苦労させたくない、親が死んだって立派に生きられる。
以前の姿勢とまるでぶれてないかっこいいマユミだ。
コンサートや集まり等にどんどん外出してるらしい、そしてよく食う。
駅から送ってきたマユミの親父さんを強引に引き止め思いっきり飲んだ、話しが弾み釣り好きの親父さんとうなぎをとる約束をした。
朝起きたら介助のヒロちゃんが朝早くに鶏に起こされたとのこと、「マユミの声が鶏みたいなんで呼応したんだよ」と冗談を言ったらマユミも大笑い、そしたらやっぱり鶏は鳴いた、そしてみんなまた寝た、夜型なのだ。
健やかないびきを聞いた。
意識不明中全て聞こえていたんだって、こわいねぇ。
日時: 14:14 | パーマリンク
■ 2009年07月19日
地下水は地球の血管かな?
梅雨明け後、井戸の冷たい水が恋しくてたまらない。
仕事の合間、井戸の近くに行ったら、まずは軽く口に含む、水深60m、水温15℃の清冽な水は10秒ほど出せばやってくる。
野菜たちも暑さの中頑張っている、適度な水分補給はとても良く効く。
きゅうりやトマトなどの生り物は急激な水分変化に対応できず果実にすぐ影響が出る、井戸を掘るまでは土の構造をよくしたりマルチなどで対応してきたが誠に作柄は不安定でいつも心配ばかり。
この1年は井戸を中心にハウスを移動したり地下の水道網張り巡らせたりしてきた。
もう一息で40aの畑の水管理体制が一応整備でき、一つの夢がかなう、井戸掘りのカンパをして下さった方たちを落ち着いたら畑に招待しようと思っていたが遅くなってしまった、ごめんなさい。
この秋は初冬には祭りを予定、もうひとふんばりだ。
不思議なのは井戸の水でトマトのアクを洗うととてもよく落ちる、枝を整理した後、手にこびりつく垢を落とすのに金タワシを使っていたが、簡単に落ちる。
その土地の水はトマト中の成分と同じだからだろうか、きっと俺の身体を畑に埋めたら分解は早いだろうな。
日時: 11:02 | パーマリンク
■ 2009年07月12日
パンツをやめてはや1年
さあー、掘るのにいい時期だと思った頃から雨が続き半月待った、2日と晴れが続かなかったからだ。
腐れがが心配、でも今年は貝化石を大量に撒いたからいいはずだった、が見事に腐っていた。
少しでも腐れがある芋を混ぜてしまうと、貯蔵中にうつりいつも大変、しかし雨続きの中完全に腐れ切りかえって選別に苦労しなかった、これも一つの手だな。
しかしなぜ腐れが多いのか土をかき分けながら考えていた。
周りの百姓たちも今年は腐ればっかしだという、暖冬と多雨で春先から虫と菌が猛威をふるい嘆きがこだましていた、だからこそ有機が頑張らねば。
種の切り方、土のかけ方、堆肥、石灰の施し方、色々考えるがまずは他人のせいにする、やなくせ、あきらめて見つめなおすのには時間がかかる。
しかし掘り起こしながら触る土の団粒構造は進みいい土になっているのもわかる。
何匹も見つかるネズミを踏み潰しながら「おまえさんたちの被害なんて気にしないぐらいとれるようになるからな」と少しは持ち直した。
もう少しで猛暑が来る、大変な仕事をすこしでも終わらせてしまおう。
そしてステテコでぶらぶらと夏を楽しもう。
日時: 10:26 | パーマリンク
■ 2009年07月03日
出たぁー、ワニと赤マムシ
夕方、田んぼを見回っていたらS爺さんが手招きした、畦草を刈ってくれねえかとのこと、足が悪く苦労してるのは知ってたので三千円ですぐに成立、「それから、ワニが出たんだよ、1m50くらい、日干ししてたんだなぁー」と言い出した、市役所には電話したそうだ、「赤マムシもいたよ、涼しいから、動きが鈍くって、杖で突っついてもすぐには逃げ出さなかった、赤いのは薬になっから若い頃は捕まえたのにな」と凄い話しが続いた、ぶったまげて口を大きく広げた俺は「ほー、あー、」と笑いっぱなし、マムシは50年前は流山でもふつーにいた。
他のヘビ同様、毒はあるが滅多に噛まれる事がないので、市内では絶滅の現状が口惜しく凄い朗報ではあるが、散歩する人も多く、ワニと赤マムシの発見現場の100m以内に関係する市民グループの田んぼも幾つもあり、勿論うちの田んぼは一番近く、その水路の草刈りも部落から委託されている、「あうじゃん」、ワニは捕まえてほしい、あの身体で歩き回られたら稲は潰れる、カモでさえいっぱいなぎ倒す、稲の上にアシで50cm位の巣を作る、その周りの稲はスカスカ、さてこの騒ぎはどこへ?。
日時: 15:25 | パーマリンク