大台に入り 小さな羽根が生えた
昨日から冷えたので久々に薪を焚く。
割れてる胴体を溶接し塗装されたストーブは畳代えしたばかりの部屋の中でリンと立っている。
空気の調整もうまくいくようになった。
ふた冬だましながら使っていたがやっと修理ができた。
余裕が少し生まれだしたことを実感、50歳になり3日目、ありがたい始まりだ。
自分の年にはほとんど気にしなかったが昨年49歳になった時から非常にイヤだった、周りの百姓たちはことごとく70才を境に沈没していく、「ガンガンできるのもあと20年」へのカウントダウンの始まり、この一年よく頭に浮かんだ、誕生日に向けての日々は裁判の日まであと何日というような不安が少し増していったが、50本のろうそくを吹き飛ばした瞬間に一気に吹き飛んだ。
麻美がスポンジから作ってくれたケーキにマサは小さなろうそくを懸命に意地悪く微笑みながら立てまくった。
ぜってーに、さあっーと全てに火をともし一気に吹き消すつもりだった。
みんなで歌っている間に山火事のようになったが、達成。
京都のイザナからも電話が入り、大分のイッシーからも酒が届いた、何よりありがたいのは家族の団欒であった。