▼ブログ帰農人
知る人ぞ知る真澄屋のあちが綴る週間コラムです。「街を耕す八百屋:真澄屋」と、無農薬農園「真澄農園」を経営。子供は6人。
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■ 2009年02月28日
なごり雪にひな祭り
数日前に婆さんコッコが姿を消した。
何者かに襲われたのに間違いないとあきらめていたら、数日後EM菌を培養している温かいタンクの隅で隠れていたのを発見、家族みんなが喜んだことが更に嬉しい、情は移るんだね。
もうかなりもうろくしており足腰が弱く、高い寝床から飛び降りるのにも一苦労してるのに、若く体重が倍もある雄コッコがすきあらば乗っかってくるのでとても嫌がっていた。
逃げたのだ、かくれんぼはまだ続き見つかっていない、残された若だんなは途方にくれて探し回っている、いい気味だ、婆さんが死んだらお前も食べられる運命、しかたないのだ。
高校受験を終え自信たっぷりのくるみちゃんは遊ぶ予定を立てながらルンルンとしていたが新聞の解答で採点して一瞬で真っ青、思っていたよりできてなく点数が足りないとシクシク、真夜中に母ちゃんの寝床にもぐりこんで来た。
ここ一ヶ月間始めて勉強を頑張った、高校も自分で選んだ、自分で決めて事に向かった事実が一番大切なことだ、発表は5日後、結果はどうあれどうにでもなる、大丈夫、心が壊れてなければ何とかなる、支配からの卒業に祝い。
日時: 11:57 | パーマリンク
■ 2009年02月22日
一年後の工夫
ここ1週間、午後は玉ねぎの草取り、マルチの穴に苗が挿してあるが、その穴に生えた草を根かき鎌を挿しこみながら根が残らないように丁寧にとる、その数2万以上、予定収量4トン、80万円と当たればでかいがこれは皮算用、頑張って育てても保存が難しく、半分以上腐らせたり、芽が出てしまったりする、さつま芋も毎年だめにしてるし、今年は保管室を何とか作らねばとあれこれ考えている、玉ねぎの草を抜きながら、この作業を無くせたら1週間うく、あたりまえのように毎年続けてきたが、何とかできるんではと頭をめぐらす、太陽熱、堆肥や炭で埋める、または穴のないマルチに釘等で小さな穴を開け苗を挿す、どれかはできるであろう、小さな小さな工夫を毎日考えていけば数年後は半月のインド旅行ができるはず、できれば家族で行きたいな。
今日は今年2回目の堆肥運び、借りたダンプで16号を1日中往復する、中々辛い、ハエが1匹車内を飛んでいたので窓を開けて出したらすぐに中に舞い戻ってきた。
外の寒さにびっくりして、逃げ込んできたのだ。
かわいい幼子のしぐさと同じようでかわいいが、そこは鬼、つまみ出した。
日時: 14:36 | パーマリンク
■ 2009年02月13日
髪がなくなったら地獄だとさ
築50年の我が借家には2階共々廊下がある。
油断するとすぐ物であふれる。
まして冬場は大豆や糀、餅、どぶろくなどの貯蔵庫になるが、何とか婆ちゃんが便所に行く道は常に確保しなければならない。
おかってや風呂、居間に通じる手前の6畳にマサと3人で枕を並べている。
朝、ゆっくり寝かせてあげたいので廊下側に寝てもらっているが、廊下の餅に阻まれて居間を通って行こうとマサの頭をこえようとしたが引っかかり手首を腫らした。
以後最低限歩けるように気をつけてるが、どぶろくのビンが危ない。
今年の一回目は面白い味になりとても気に入っていて毎日飲んでいるから、酔ぱらって冷蔵庫代わりの廊下にビンを戻す時はかなりいい加減、でも婆ちゃんはガチャガチャやりながら何とか通っている。
普通ならば手すりをつけるだろうが、うちでは障害物競走を強いているが婆ちゃんは平気だ。
尽きない仕事に精を出しほとんどお茶も飲んでいない、体重も減った、でもやり過ぎて寝込んだ。
寝込んでも飯だけは根性で作ってくれる。
その責任感に昔の百姓の嫁の歴史が匂いたつ。
冬の滞在はここ5.6年、少しはなじんだ感じ。
日時: 12:11 | パーマリンク
■ 2009年02月07日
薪と糀とプリウスと
週2日であるが我がぼろ家にプリウスが駐車している。
数ヶ月前から荷つくりスタッフとして入ったソノコの車だ。
軽トラなどが動きやすいように幅がぎりぎりな狭い奥にきちっと入れている。
少しでも油断すれば簡単にへこむしバキュームカーのホースもこすっていくかも知れない、活動家の彼女はそんなことなんのその、まさにソノコ、根性の座り方には感服。
オンボロ軽トラと電気自動車が並んでるのは中々いい。
味噌仕込みの最盛期、集中する糀の注文に毎日大わらわ、普通糀をもやすのには専用の部屋を全体を温度管理するが、うちのムロは作業場内の一角に廃材などを利用し、ヒーターとサーモで温度管理をする。
糀蓋と呼ばれる仕込み専用の45×90×15cmの木箱は優れもので丁度1セイロの蒸かし米が入りその後の作業もしやすく保温、湿度調整もよくできる、これがあるから糀屋さんができるのだ。
納屋奥で眠ってたのをいただいた。
どの蓋にも53年3300円、57才と書かれてある。
様々な思いが感じられる。
棺おけほどの味噌樽ももらった。
500㎏弱の仕込みができる。
半端ではないぞ、でもいつか挑戦したいな。
日時: 15:35 | パーマリンク