トキが放たれた日に
婆さんこっこは10羽くらいの仲間の最後の生き残り、若おん鶏1羽と共に新集団の離れに暮らしていたが、2羽になったのでみんなの小屋に入れたら大変、以前は一緒にいた3羽のオンコッコとのバトルは終日続き、奥の高い所から降りられないでいた。
たまには下に降りて水や餌も食べるのだろうが、半月くらいの間一度も降りた姿は見たことがない、もうイヤなのだろう、婆さんコッコはいじめが少しづつ増えてきて一週間たった頃には集団リンチ状態で狙われる首を隅っこに押し込んで耐えていた、死んだかなぁとも思ったが、何とか生きていた、こっちは超困難な稲刈りに日々格闘してるし、また小屋を設置して世話をする余裕はないので放し飼いにすることにした。
猫ドモの餌食になるのはすぐと思っていたら、徘徊猫もほとんどいなく、我が家のトロも死にぞこない状態でかかっていかない、姨すてをしたのに、そこは最高の余生の場になった。
オンコッコも出してやったがみんなに向かってくるので「蹴飛ばせ、立ち向かえ、一発決めればしばらくはおとなしくなる」と激を飛ばし続けたらみんなのバトルの末に共生できるようになった頃、前の婆ちゃんが帰ってきて突かれたと、今の婆ちゃんは最高にきげんが悪いので、雄鶏はまた小屋の隅。