▼ブログ帰農人

知る人ぞ知る真澄屋のあちが綴る週間コラムです。「街を耕す八百屋:真澄屋」と、無農薬農園「真澄農園」を経営。子供は6人。


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■ 2008年05月30日

ゾウさん、加波山、すずめさん

 苦節10数年、やっと満足のいく空豆ができた。
なんといっても大敵はアブラムシ、豆類が生産する油を茎の先の成長点や実に集まり吸い続けベタベタの糞尿で真っ黒くなり枯れていく。
弱い株からやられる、寄せ付けない様々な防除方法はあるが、元気な野菜を育てることが一番だと思う。
でも今年の最大の殊勲者はテントウムシ、昨年からとても増えアブラムシを食いつくし大発生をかなり遅くしてくれた。
今年は思い切り食べられるぞ、昨夜京都のイザナから野菜を送れとの電話、修学旅行のくるみの宿泊先も気になったらしい、絶対にくるなとのメールもあったらしいが。
仕事といえば海洋調査で島根や若狭などの原発の排出付近など危ないものや、淀川のブルーギル逐除など面白いものやってるではないか、豆を送ってやろう。
昨日から井戸を掘り始めた職人さんにも分けた。
息子2人と親子でやっている姿はしみじみと美しい。
みんな穏やかでとてもいい顔、長男は収穫したニンニクに大いに興味を示した、野菜が大好きなんだという、親父さんが畑をしているらしい、素敵な人たちに井戸を掘ってもらえて本当に良かった。
今日は雨、恒例のバースディ登山は延期、今年は大菩薩峠、当初筑波山の近くの加波山の予定を変更、みんなに言うと「えっゾウ山じゃないの」、「きりん山」、見事に名前がすりかわっていた。
イッシーは「すずめ山」だって、やっぱり宇宙人。

日時: 14:54 | パーマリンク



■ 2008年05月23日

カッコウの巣ってないよね、でもあの映画

 コッコはでかくなり卵も普通の大きさになってきた。
16羽には小屋が狭いのだ、産卵箱も5個あるのに奥まって安心できる所に集中して産むのでどうしても割れ卵が多くなる、糞尿も多く乾かない、でかくしようと超やっつけ工事、午前中に作ってしまった。
コッコ大喜び、ゆっくり産卵してる、真夜中に鳴くのも収まった。
ストレスだったんだ。
1匹鳴くと「俺の方がいい声だ」と競い合うのでうるさいのだ。
1把がとてもへたくそだ、この頃はそいつが鳴いてもみんな無視してる、人間と同じじゃん。
 少年院ツアーの「わき」は夕べ歌った。
極道臭いなと思ってたけど親父が本当にヤクザで大変な子ども時代だったことを初めて知った。
今朝16000㌔のバイクツアーに旅立った。
8月半ばまで120箇所だって、こんなハードなツアーをやるやつはいない、巡礼だな、どこかの国道でSR400はダンプにつっ込むのが大いに考えられる。
追っているテレビ局は大喜びだな、とワキと笑いあった。
何かを真剣に追いかける時血反吐を吐いても追いかけるやつが好きだ。
でもやつの唄はおもいなぁー、イッシーも起きた時からのしかかってきたそうだ。
全国のみんな宿を提供してやってくれ、予定はhttp:www.you-waki.com。
 カッコウが数日前から鳴きだした。
きつい夏の仕事を大いにいやしてくれる、でも「託卵」は嫌い。

日時: 14:57 | パーマリンク



■ 2008年05月18日

さなぶり

 まだその犯人の姿を見たことがない、と言ってもばかカラスのことだが、最初は落花生の種袋、大好きなのだ落花生が、ビニール袋を通して匂いがわかるのか?次は枝豆の袋がばらばらになり運転席中に撒き散らしてあった。
覚えたのだ。
その後シャフトにかけたゴミ袋を2度ほど、イッシーもタバコをやられた。
おらの畑のそばでは窓を開けておくのは危険だよ。
でもいちいち閉めてられねえもんな、早く見つけておしおきをしなければ。
 22日、木曜日、やおや「旬」の天神庵でライブがあります。
夕7時から1時間、下北沢の夜だけやってる食べ物屋「チベットチベット」のボスことWAKIが毎年恒例の少年院ツアーの合間にバイクで生ギターをしょって立ち寄ってくれます。
爆発するソウルシンガーです。
5年ほど前から店に出す米を作りに流山に通ってます。
その米の名は「空米」だって、最近は外国人のスポットにもなっているらしい、リカ坊もっと英語を勉強せよ。
それから40にしてビクターからデビューしたワキをマスコミが追っている。
そのライブにもテレ東が5人で撮影に来るんだって本格的だね、キップ5枚売れるぞOK。
 突貫工事で原野を田んぼに再現し、大変困難な田植作業をこなし田んぼは蘇った。
83のS爺さんは喜んだ。
「さなぶり」と、瓶ビール1ケースと398のかつをの刺身が7パック、嬉しかったんだねぇ。

日時: 13:50 | パーマリンク



■ 2008年05月10日

ふゆのそうしき

 5月に入ったころからか、けっこうな爺さんが何年も放棄された田んぼをクワとスコップだけで開墾を始めた。
ちょっとやってはへたり込んでる。
どう見ても無理だ、でもあきらめないのが不思議だった。
他のジサマに「あの人しってる?」とたずねた次の日に近くの田んぼに行ったら足早に来て、「もう苗も伸びきって早く植えなきゃあかんめ、できるように頼みてんだが」とさ、どう考えても田んぼのことは素人の小金持ちと見た、だって「機械屋に頼んだけど中々やってくんねぇ、この後機械3台買ってやるのに」なんていってる、この手のジサマには以前ひどい目にあったので付き合いは慎重だ。
その夕部落のTさんが来て「俺の本家のジサマだ、この田んぼは俺が昔やっていた」と、他の情報も聞き安心して仕事を引き受けた。
ジサマは耳が遠いのでバサマと電話で数回連絡をとりびっくり、ジサマは83で小さい時から百姓をやり抜いていたが、田んぼはここ数十年やってなかったそうだ。
何をとちくるったのか知らねえが付き合ってみるか、作業代はしっかりたかくさせてもらいやすぜ、他の農家も「ちゃんととんだよ」といってくれる。
部落の役に立ちたい。
 やったー、寒くなった。
これが来なくちゃトンネルなどの施設を頑張って設置した意味がない、OK寒くてもいいよとなんか嬉しい。
久々にストーブに薪をくべた、これで冬の葬式ができた。

日時: 13:01 | パーマリンク



■ 2008年05月02日

気がつけば おとぎばなし

 一気に気温が上がり、下がらない。
寒さのより戻しが必ず訪れる。
陽射しは強烈だが、雲厚く、うす寒い日が多いのが5月のいんしょう、まだ気はぬけん、トンネルの開け閉めの細かな管理を怠けなければ元気な夏野菜たちに育ってもらえる、夏がぐんと近づく。
トノサマガエルが泳ぎ始めた、数日後の暖かい日は蛙合戦だ、大乱交パーティー、田植えする手の間を何匹も平気ですり抜けて行く、鳴き声は土木工事並みだ、ほんと、今年もどこかのグループが当たればいいなぁ、おとぎの世界だもの。
 先週は家族や店のスタッフもみんあ最悪であったが、どうやら「くるこ鶏小屋拉致事件」がすっ飛ばしてくれたようだ。
卵をとりに入った時、外鍵が閉まってしまい、釘で打ち付けられた板を網に指差し開けようと泣きながら努力すること30分、「つっかれるし、臭いし」と夕げに静かに話す中3のくるみはこれもおとぎ話、井戸カンパ10センチづつと「山惣」のマスター夫婦、縁が切れかかっている友からも送られてくる、滅茶苦茶忙しいのに、新たにスギナ茶を作ってしまった、この俺の手を出しすぎの欲張り病も、おとぎばなしかな。
 温暖化、バイオ燃料、食料高騰、鳥インフルエンザと農業に関係がある世界の激動は日々入ってくる。
政府の方針が決まってないことに一番腹が立つ、世直しが世界で一成に動き始めたのに、のろい。

日時: 12:57 | パーマリンク