ばかッ風も千の風かな
先週の「ばかっ風」のによる被害の復旧作業は一週間かかっても終わっていない。
深いみぞに植えたばかりの小さなネギの苗が埋まってしまい、掘り出しては土を他の畑に運ぶ作業に3日間、筋肉痛のきわみである。
あれだけ乾燥して、あの風が吹けば仕方ないかと今になると納得するが、この時期において数十年に一度の狂風に、こんな勉強したって次には役だたねぇよとか文句たれながらも、埋もれても頑張って生きている苗たちを見ては励まされれ何とか掘りきった。
暖かくなり水分状態の良い田んぼに一せいにトラクターが荒起こしの作業に繰り出した。
クソッ、俺もやりたいのにと口惜しかったが、こんな時ことの繰り返しに少しは慣れてきた。
そんな作業中携帯が鳴った。
30の息子が4年前から有機農業を1人出始め、たび重なる至難に精神状態がいかれ入院をを進められた母からの泣きながらの相談であった。
俺の本を読んだという。
この後こんなことは多発するだろう。
役所はあてにならないからネットワークの確率を俺たちが作るしかないょな。
これを書いている部屋で麻実と貝人が唐辛子をスピードミルで一味にする作業が続いている。
部屋には唐辛子が舞い、くしゃみ、鼻ずるずる、耳もかゆくなってくる。
マスクをつけ必至に作業するチビたちは美しい。
まつ毛を黒く塗ったキャバクラくるみ嬢が酒のつまみにと、タクアンを切ってくれた。