あの世からの祝福
親父の兄弟が全滅した。
1人残るYおじさんが先週ぽっくり逝ってしまった。
その前の週はおふくろの1周忌で、その日も含めて2回ほど夢に出てきて会話をしながら一緒に働いたりとちょっと不思議だった。
倒れて2日目の夜息を引き取ったが、その日はその病院でお祭りがあり、いとこ3人が出店していたり手伝っていたりしてにぎやかであった。
単身赴任先から駆けつけた息子が一度帰ろうとした時に急変した。
その日は先立った仲の良い弟の命日でもあった。
死に顔は蔓延の笑みをたたえており、あの世でみんなと大騒ぎしてるように感じられた。
倒れた日にうちの桃太が寝坊して仕事先に「おじさんが危篤で」とウソをついたという、でも本当になり、ぶったまげていた。
式では残された13人の従兄弟とおばちゃん3人がひと時代の終りをしみじみと感じていた。
ともかく飲んで騒いでスケベなこと言いまくっていたら、喪主の嫁さんであり小中の同級生であるさっちゃんから「娘たちの前であまり」と釘を刺されたが、なにをいわんかやである。
朝晩の冷え込みに備えストーブの薪も用意した。
餅もついた。
そろそろドブロクも仕込もうかな。