百姓は家族物語だね
百姓になりたいと、ポツリ、ポツリと人が尋ねてくる。
先日来た30才のK君は就学まえの幼児人を連れて昨年1年間モロッコで暮らしてきたという変り種、つれあいも食大切にし、和裁も志す。
旅で貯蓄がなくなり、現在は引越し費用くらいしかないそうだ、もう少し増やして小学校に入学する前に東京から2時間くらいの所に帰農したいとのこと、いい場所があったら誰か教えてね。
春から野良仕事の練習に来ているレストラン店長のケンタロウもやはり30才で就学まえの女子3匹を抱え帰農を夢見る。
先日静岡の桶川で研修先が決まったそうだ。
1年間給料をもらいながら研修し、独立も面倒見てくれるそうだ。
最初からしっかり稼ぐ為に施設を出費してのイチゴ農家を目指す。
投資額が大きいので失敗して自殺するものも多く、採用審査はきびしいとのことでもくぐりぬけ、2月に帰農、新松戸で生まれ育った子どもらや母ちゃんたちはどう変わっていくのだろう楽しみである。
昨日のテレビの中でチビたちが「絶対に百姓にならない」とか「父ちゃんみたいな男とは結婚しない」とか声を揃えていた。
かえって痛快である。
なんか見ていてビールを飲みすぎちまって、コンサートの会場までイザナに送ってもらった。
彼も月末に憧れの京都に移住する。
ボブとカントの唄声や姿が今も耳から離れない。
夢見る質素な旅人たちに祝福あれ。
さあ、今日は神輿かつぎだ。