▼ブログ帰農人
知る人ぞ知る真澄屋のあちが綴る週間コラムです。「街を耕す八百屋:真澄屋」と、無農薬農園「真澄農園」を経営。子供は6人。
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■ 2007年09月30日
彼岸花の再生能力
ここ数年ササゲ豆の栽培面積を少しづつ増やし試行錯誤を続けている。
豆類は専用の脱穀機械などがないと後始末が大変なので躊躇しているのだが、大豆も含めて基本
的な穀物なので今年は思い切って大豆、黒豆、小豆なども我慢しきれず作ってしまった。
収穫したササゲをキャタピラのトラクターで何度も踏み潰し、風の強い日に手でもみながら殻を飛ばすと思いもよらず短時間で殻が取れた。
後は良く干した。
ともかく虫が多いので、強く干さなければ被害が大きいので、今年はトタン屋根の上でも干した。
トタンを買ってきて下で干せばもっと簡単だよな、と今になって思いつく。
その後以前もらったトオミでゴミや軽い豆を何度もより分ける。
初めて実践的に使ってみたが面白いもんだ。
手でぐるぐる回すのが妙に単純でいい。
ガキどももイッシーもとても楽しそうだ。
もう半月もすると大豆なども取れる。
上手く大騒ぎできるといいな。
「豆に暮らせよ」との挨拶は農耕民族的な味のある言葉で好きだ、と言うより悲願である。
小まめに草をとり、機械や道具を大事にし、よく作物の顔を見て世話をしたいが今はどれもやっつけ仕事だ。
夏草を刈った後に上手に顔を出す彼岸花も初めて草にまみれてしまった。
慌てて草刈りをしたがけっこう切ってしまいショック、でもその切り口から花が出てきた。
日時: 15:05 | パーマリンク
■ 2007年09月23日
ひこばえの花
朝6時、畑の様子を見に行くと、火を燃やしていた腰の曲がったS婆さまが杖をあげ軽トラを止めた。
Sさんからはこの秋、天日干し用の竹棒のセットをもらった、そのあと片付けのことだったが、そのあとスズメ蜂騒動の話しが続いた。
草刈り中巣にぶつかり両肘を刺され病院に行った件だ。
俺は以前に知っていた。
話そうかとも考えたが、きっと取り払われてしまうだろうし、妙な動きをしない限り滅多に刺さされない。近所の農家に話した時もあの辺によく巣くうんだよなとしか言ってなかったので黙っていた。
だって流山で現役の巣を見たのは初めてであり、神々しくも見えていたんだもの、でも退治されてしまった。
昨日最後の稲刈りを月明かりの下で終え、後はワラを片付ければ大仕事のめどがつくと、雨が今にも落ちてきそうな曇天の中、夢中でワラを片付けていた。
雨に濡れたら3倍以上は大変な仕事になる、雲をにらめながらの追いかけっこは見事に勝利した。
このところ腕がパンパンで夜は冷却材でアイシングし続けている。
明日からは遅れている畑仕事に頭が切り変えることができる。
1日でも遅れたら大変だった。
みなの協力の賜物である。
ワラを片付けていた黒米の田んぼの「ひこばえ」には新たに穂が出、花も咲いていた。
黒米特有の黒ぶちに花が神秘的に美しい。
発見だ。
日時: 11:00 | パーマリンク
■ 2007年09月10日
トラブル対処力、注入
毎年少しづつ田の草は減っている。
田面をより水平にし、しっかりした畦を作り、水管理をより徹底し、除草機を数回かける。
でもやはり草にまける。
手狩りをすればより確実なのだがその余裕はないし、そこまでしたら経済的に合わない。
体験米つくりの各会は大体しっかり除草しているので除草剤を使っている慣行農法と同じ収量を収穫している。
勿論除草が間に合わずだめな所もある。
草があると稲刈りや脱穀、乾燥、籾摺りの各機械でトラブルが続き、ベルト切れたり、安全ピンが折れたりしてとどめをさす、部品の在庫がない時はさあ大変、予定は大幅に遅れる。
天候もに邪魔されるとまた、数日伸びる。
トラブルを取り戻そうとまた無理をする。
度重なるゴミ詰まりの復旧作業もがんがんやるので、手は傷だらけ、目はゴミで真っ赤になる。
今年は我が農場のコンバインや乾燥機などがグレードアップし最新鋭の機材がそろい、多少の草は難なくクリアできるはずだった。
しかし草により徒長気味の米は先日の台風で見事に倒伏した。
こうなると話しは別、詰まる、詰まる、おかげで最新のコンバインの構造を勉強させてもらいましたわ。
今日もチベットの稲刈りが始まったとたんに突然の大雨、何とか色々工夫して、脱穀までできた。
20人はほんまにびっしょり、でも笑顔で終われてめでたし。
日時: 10:21 | パーマリンク
■ 2007年09月01日
オロオロの夏はすでに昔
バカ夏からいきなり秋になり4,5日がたつ。
キツネにつままれたみたいだ。
身体も頭もよく動く、それだけで妙に感心する。
ともかくきつい夏だった。
昼に焼かれた身体は夜になると、ただぐたっーとするだけ、日誌すらかけない、当然デスク回りはぐちゃぐちゃ。
記録的に日の出ない7月に、せめて草取りでもと、きれいになった田畑も草ぼうぼう。
遅れていた苗の定植や種まき仕事と稲刈りが重なり、秋の様々な行事仕事も押し寄せてくる。
ちょっとパニック。
10月13日(土)に本物の旅人の歌い手の内田ボブちゃんのコンサートを畑のハウスの中でやるつもりだった。
でも我が農場の余裕はぶっ飛び、八百屋「旬」の天神庵を借りることにした。
チラシも作り始めた、いいコンサートにしなきゃ、八、八 命の祭りから始まる様々なエコロジー的フェスティバルの立役者の1人であり、天性の歌い手のボブの声をじっくりと聞きたい。
そしてそこに集う仲間たちと祝杯をあげたい。
ボブは天性の酔っ払いでもある。
気をつけられたし、男も女も。
ささげ豆を初めて上手く収穫できた。
トラクターで潰し、強い風の日に殻を飛ばしたら、大変面倒だった脱穀が難なくできた。
大豆、小豆、黒豆も初めて育てている。
専用の機械がなくても何とかするのがオラたちの仕事だ。もっと知恵を。
日時: 14:49 | パーマリンク