▼ブログ帰農人

知る人ぞ知る真澄屋のあちが綴る週間コラムです。「街を耕す八百屋:真澄屋」と、無農薬農園「真澄農園」を経営。子供は6人。


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■ 2007年07月30日

夏、霊深く、縁深く、

 全国各地の村々の集落は存亡の危機にある、一人でも多くの町からの移住者が必要であり、なんか良い手立てはないもんかと、日々頭の片隅で考えている。
先日何よりも嬉しい出会いがあった。
15年前にわらしこで保母をしていたメグは4人の子どもを育てながら、故郷の北海道のせたな町(奥尻島が目の前)で本格的な自然養鶏をやっていた。
立派な百姓のおっかさんになっていた。
4つ下の父ちゃんは百姓世界の旅の途中でメグにつかまり?、ほこりをもって貧乏生活を楽しんでるなようで、頼もしい4人の父ちゃんをやっていた。
うれしかった。
本当に嬉しかった。
後で知ったのだが、レインボーのヒデが自然養鶏の会で彼とは知り合いだった。
いきなり縁が深くて頼もしい仲間が現れた。
わらしこの昼休みに、ギターで北の国からをあーあー、あああああーとはちきれそうな乙女パワー全開のメグは眩しかった。
今は少しやつれたが心の奥行きが違う、やっぱり眩しい存在だ。
これからどうやって付き合っていきましょう。
パソコンでは「モリガキ農園」で検索できます。
見てください。
そして見守ってやってください。
なんか選挙みたいになってきたぞ、夕べは眠っても自民敗北
の夢など見て歓喜してたものねー。
こんなに楽しい開票速報は初めて、だから怖い、心を引き締めねば、でもウッシッシだよね、ほんと

日時: 10:38 | パーマリンク



■ 2007年07月21日

サプリメントは他人の不幸

 7月に入って日照はただの5時間、光合成はできず蛋白質はできない、土も湿って根の呼吸が抑えられ栄養分の吸収もたんぱく質を分解してアミノ酸などに変換して身体や実を作ることが難しい。
当然関東地方の野菜は総じて元気がなく、出荷量が極めて少ない。
本当は野菜があふれかえって、暑さの中、こんちきしょうと思い切り働くはずが、楽だが、毎日の曇り空とできの悪い野菜に段々気持ちが落ちていく、普段でさえ笑顔の少ない俺ちんの口がとがりっぱなし、様々な人的トラブルもあり、無感動、無気力の自分が悲しかった。
こうゆう時は他人の不幸がサプリメントになる。
あそこもここもだめなのかとの情報が入るたびに安心してゆく、ようやく現状を仕方ないと諦めて、これからの作物つくりに願いを込めて、ただ野菜や米に奉仕するだけだ。
少し心が開けたと同時に、地球的な時代の閉塞感も、変わらなければだめだと重く考え続けるより、ともかく人や全生命の強さを信じ、どんな変化にもわくわく楽しんでいければいいんじゃないか、とほんのちょっと悟った。
この心持を継続していきたい。
原発7基は当分再開不可能、これが国の腐れきったエネルギー政策の転換に役立てられることを切に願う。
良き変革の時代は確かに始まっている。
大好きな活動仲間の柳沢さんが柏の市議選に、注目を。

日時: 14:35 | パーマリンク



■ 2007年07月15日

堂本さんの横顔はユバーバだった

 長男圭太は映画が好きでよくビデオ屋に行く。
俺やマサが好きそうな映画をわかっていて、何か見つけると「借りてく?」と電話がかかってくる。
イーストウッドの「硫黄島」2本を借りてきた。
どうしても眠ってしまい最後まで見れないのはいつものこと、暇を見てちょくちょく見てると、子どもたちは怖がっていなくなる。
いつもアニメなどで戦いには慣れているんだろうと思っていたが、リアルな戦いは苦手らしい、イエスへの拷問が続く「パッション」などでは泣いている。
便利で豊かな生活の影に悲惨な戦争が各地で止む気配もない中、現状を伝えることの大切さを改めて思うが、逃げ出す子どもたちがかわいいなとも思うのは親ばかであろうか。
 昨日は「有機農法促進法」を現実的に千葉県で実施するための会議があった。
有機農家を中心に県庁の担当者たちも含めて話し合われ、最初の提案はまとまった。
今後も有機農家のネットワークつくりとしっかりとした行政の担当部署の新設へ向けて動かなければならないが、なんか逃げ出せないような感じになってきた、生物多様性の議長になった手塚さんにはめられた感じだが仕方ないか。
法の成立過程で農水省の横槍で「義務」から「努力目標」になった。
役所のコシは重いから蹴っ飛ばさなければいかんが、誰かやってよ。
俺は役所はきらいだよ。

日時: 11:10 | パーマリンク



■ 2007年07月08日

梅雨空の草取り

 草が一番伸びる季節、草取りが毎日の日課だ。
その合間に、種をまいたり、トラクターをかけていたりする。
一番辛い仕事の最盛期であり、このじきにいかに草取り仕事を軽減できるのかと、一年中考えている。田んぼでの除草は丁寧な代かきや、毎日のように小まめに通う水管理、適期の除草作業を心がけ、かなり元気な米が育っている。
でも失敗して収量が半分以下の草に覆われた田んぼも数枚ある。
畑の方も、草が小さい時に除草することを心がけていたら、確かに時間が短縮され、作業も楽だ。
土が湿っている時は草は根っこから抜ける。
一反、乾いてしまうと、思いっきり引っ張っても抜けない草が多くなる。
夏草の根っこは太く元気で残すとすぐに復元する。
根っこまで抜くのが面倒だが、確実にその後の管理が楽になる。
ありがたいことに曇り空の続く梅雨は、作業がとても楽である。
雲が取れれば暑くて、疲労度は3倍になる。
さっさと根ける草と、汗もあまりかかずに仕事ができる露そらにとても感謝している。
小さい時から一番きらいだったこの季節を48にしてやっと好きになれたみたいだ。
調子こいてがんがん素手で抜いていたら、笹で指を深く切った、切れていく音が聞こえたのも初めて、面白いな。
百姓たちは年老いて疲れ、除草剤をどんどん使い始めているぞ、恐ろしいなぁ、さあどうすんべ

日時: 12:32 | パーマリンク