誕生日は母のもの、か
亡き母より誕生日プレゼントが届いた。
家の中を整理してたら出てきたと、弟が届けてくれた。
それは高校を出て旅立ち、岩手山から初めておふくろにプレゼントした財布の箱や手紙等と小5の時に凝っていた刺繍をした枕カバーや小物入れだった。
商売に追われ友達もできない母に、もっと外に出ろ、親父は老け込んでないか、などと、えらそうに照れ隠しをしているのが読み取れる。
刺繍も素晴らしく、嬉しかったんだろうなぁー、玉手箱のようにとってあった。
親父との関係が悪く、俺までも父の見方をして母を攻撃していた頃である。
母も辛かったのだろう。
晩年母が病床で倒れた後は父が誠意を持って看護し、昨年の今頃は5、6年ぶりに頭の血管が通じ、常人に復帰した母を家に向かえ、様々な仕事を任せたりできた。
それもいきなり倒れるまでの最後のともし火であったけれど。
今朝、同級生の種屋の母ちゃんをのせ越谷までさつま芋の苗をとりにいった。
母が忙しくてできなかった俺の給食袋を作ってくれた人でもある。
母のかわりに大事にしなくてはとの思いがある。
6時に待ち合わせて、一時間半のドライブ中、話は途切れなかった。
その芋苗等をそろえて、体験農園「野良」の講習会、講師をお願いしてある母の同級生のみっちゃんが出迎えてくれた。
明日48の誕生日。