▼ブログ帰農人

知る人ぞ知る真澄屋のあちが綴る週間コラムです。「街を耕す八百屋:真澄屋」と、無農薬農園「真澄農園」を経営。子供は6人。


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■ 2007年02月23日

生分解性マルチ「きえ丸」君

 こんどお金に余裕ができたら生分解性マルチに投資しようと考えていた。
マルチというのは作物の根元を覆う資材の事だ。
ワラでも落ち葉でも籾殻でもいいが、ビニールの既製品は凄く役に立つ。
なるべく石油製品は使わないぞとの思いにワラを使っていたが、荒地を開墾した耕地には雑草の種等が累積し、ワラの間からいくらでも芽を出すし、厚く敷き詰めると地温が下がる、作柄が終わったあとすき込んでも中々土に返らず、次の種まきが中々できなかったりでビニールに切り替え、なるべく大事に使い、何回も使用しきたが、はがしたり保存するのも多大な労力を使う、そこで植物性の土中分解するプラマルチを考えていたがなにせ高い、3倍する、それも一回だけ、消費期限は1年なので厳密な計算が必要、流通が少ないので既製品のように作柄に合わせた様々な穴空き種類が手に入りにくい。
今回は2種類の穴あき在庫がある「きえ丸」を購入。
畝を立てマルチを張るマルチャーという機械が3割の補助金が出るとのことでこれも購入。
中古はまず見つからない。
これで多品種少量栽培の面倒くささもかなり軽減できるであろう。
これも売り上げが伸びているのでできる投資である。
これによりさらに細やかな営農により品質を上げ、種類や期間を拡大できなければ意味がない。
なんだか企業者みたいだね。

日時: 22:32 | パーマリンク



■ 2007年02月17日

エイズも茶釜も治る家?

年越しは無理だろうと思われていた白血病+猫エイズの馬鹿トロは見事に復活した。
さかりがつき、外でミャーミャーうるさい。
空焚きし底に亀裂が入った鉄瓶も穴が自然にふさがった。
共に不思議である。
壁に塗った珪藻土やドブロクの波動が直してくれたのであろうか、でも中一のくるみの不登校は直らない。関係ないか。
小5の麻美はお産婆さんになりたいと言い出した。
おっ、面白いじゃないか。
お産婆への道を諦めたマサは、子供に助産所をやらせて手伝うのが第二の夢だ。
俺も三男の桃太を一人で取り上げたし、自動車の中で生まれた麻美も泣かないので足を持ってけつを叩き無事オギャーと泣かせたこともあるし、桶谷式の乳もみも指導を受けた。
またやりたいな。えっへっへ。いいなぁー。
先週の家での味噌仕込み会では豆を煮あがる頃に寒気を感じた。熱だ。
車やコタツの中で横になり、ほとんど参加者とは話しができなかったが、いつも手伝いに来る農学を学んでいる洋平が兄貴を連れて1日頑張り、最後に初めてのドブロクを味見してくれとのことで何とか布団からはい上がり話をした。
学校で味噌を仕込むとのことで色々伝えた。
兄貴は美大で町おこしのデザインなどを懸命にやっている。
新潟の村おこしなどを手がけている。
実にたのもしい。
話し込んだ。
次の日は40℃。
冷えだね。

文太さんとの対談は3月18日(日)朝5:30~6時のニッポン放送「菅原文太 日本の底力」で放送されます。

日時: 14:00 | パーマリンク



■ 2007年02月10日

文太さんは仲間だ

 婆ちゃん、せっちゃんと有楽町のニッポン放送にたどり着いたのは収録予定一時間前、ほんとはその前に2時間くらい秋葉原で店のパソコンを物色し、放送局内の食堂や喫茶室で過ごしながら有名人たちやアナウンサーたちの様子がうかがえるかなとの予定は首都高の事故による大渋滞と、局内には4.5人しか座れない食堂しかないとのことで予定は大狂い、裏の駐車場から地下2Fの「イマジンスタジオ」に案内された。
体育館の様なスタジオは横一面ガラス張りで、調整室のガラスの向こうに机が一つあり、すでに文太さんは演出家の蜷川幸男さんと対談していた。
調整室脇の待機室で昼飯を取りながら対談の様子を聞いていた。
蜷川さんは専門的な事を俳優のように元気にしゃべりまくっている。
困った、どうしよう、そのうちスタジオの方へとの声がかかり、ほおづえをつく文太さんと挨拶、スタジオには似つかない婆ちゃんの出現に場は和み、そのまま収録開始、凄みは感じない、優しく導いてくれる。
これまでの経過、いつも考えていることを素直に語れた。
事前に調べたインタビュー等にて、世の中に対する考え方が非常に似ていたが本当だ。
話は弾み30分ほど超えてしまい声がかかり終了。
文太さん夫妻や局の方も満足していたよう。やったー。
その後心はどこか浮ついている。
飲みすぎやなぁー。

放送予定日はまだ決まっていません。
3月の初めくらい。
来週にはわかるでしょう。

日時: 22:09 | パーマリンク



■ 2007年02月03日

あきらめ力

 この冬はまだ一度も外の水道が凍らない。
いつもならお湯をかけたり、育苗ハウスまでのホースをグネグネ曲げ氷を割ったり、大変だ。昨年は戦後最低の寒さで3月に定植したトマトが凍って壊滅状態になったが、今年はこの寒中もハウスの開け閉めを小まめにしないとヘナヘナに育ち、へたすりゃ焼ける。
常に数十種類の野菜たちを育てる中で昨年の日誌を見ながら作業を考えていくが、お天気との付き合いが一番重要だ。
見極めを間違えると大失敗が待ち受けている。
ちょと土の湿り気具合を間違えただけでやりたい仕事が10日は遅れ、数倍の労力を要する。
百姓仕事は失敗の経験の上に常に成り立つ。
失敗ってけっこう面白いのだ。
勿論、致命的な失敗は懸命に避けるが、多品種少量栽培は壊滅した作物があっても他の品種が助けてくれるのだ。
ある意味で保険だ。
何とかなる。
経験は確実に積み重なる。
昨日のトマトを鉢に移植する作業も、ちょっとした工夫で作業時間が半分になった。
なぜこんなこと今まで気づかなかったんだろう、不思議、でもこれは経験の力と、高揚した。
同じ日畑に埋めて保存していたさつま芋が数百キロ腐ってしまった。
くやしいが仕方がないとけっこうショックが小さかった。
百姓はあきらめが肝心と、常に思っていたが、自分の「あきらめ力」も育ってきたなと少し感心。

日時: 15:53 | パーマリンク