▼ブログ帰農人

知る人ぞ知る真澄屋のあちが綴る週間コラムです。「街を耕す八百屋:真澄屋」と、無農薬農園「真澄農園」を経営。子供は6人。


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■ 2006年12月28日

年末の片付けに神が降りる

 家も畑も年末にはきれいに片付かが終わり、機械や道具たちのメンテナンスをし所定の場所に設置して手作りの注連飾りをそれぞれの飾り、正月に頭を下げる。
百姓になって以来の夢であるが、11年目今年はやっと少しは近づいてきた。
10月から志さねば無利であるが、今年はけっこう良いスタートがきれた。
なにせ春先からの追っかけ仕事の中、ほうりっぱなしの物がたっぷり、そして今年は機械の修理費がやたらとかかった、もう少し日ごろのメンテを心がけておれば安く上がった物も多かった。
そんな中、NHKの取材の話が持ち上がり、片付けのピッチが上がった。
だいぶきれいになってきた頃、妙に神妙な気持ちが持ち上がってきた。
ここ千年この国では石や木にも宿るヤオヨロズの神々への感謝と生まれ変わりの信仰が生活の隅々にまで浸透し、神聖なる正月の文化を昇華させてきた。百姓を求め走り続けて10年、やっと心
の中に小さな信仰が生まれ始めてきたような気がしてうれしい。
 1月17日(水)の6:10~7:00までのNHKの首都圏ネットの中の「元気印」コーナーで俺たちのアホ面が紹介されます。
年明けにもう一回撮影に来ますが、全部撮り直してもらいたいと仲間で話しました。
NHKの姉ちゃんがきれいな才女なので飲まれてしまいました。
よき年をお迎え下さい。

日時: 13:27 | パーマリンク



■ 2006年12月23日

年末年始にテレビがくるぞ

 まったく冷え込まない、何も凍らない、こんな12月は珍しい。
乾かない、畑の土も湿ったままだ。
大根も中々干しあがらない。
凍らないので助かるが何十本にもスが入って廃棄、仕方がない。
気候は毎年変わり、うまくいかないことも多々あるのが百姓生活だ。
だいぶあきらめることがうまくなってきた。
百姓になった連中での忘年会は冷えた作業小屋で鍋、畑での野菜取りから掃除や準備などみんな動きがいい。
手際よく動く姿に百姓のたくましさを感じた。
年寄りを大事にしそしてこき使っているのも同じだ。
ヒデのオヤジは76、地下足袋をはいて卵磨きをやらされていた。
とてもダンディーでカッコ良い。
最近は糠漬けに凝っているときれいな漬物を差し入れてくれた。
百姓にはボケる暇がない。
それに比べ街の人はどんどん手際が悪くなっているようだ。
餅つきひとつするにも経験者が極端に少なくなっている。
農的生活をまったく知らない年配者ばいっぱいだ。
あらためて自分らの仕事の重要性を認識させられる。
1月の17日のNHKでうちの農園が出る。
夕方6時10分~7時までの「首都圏ネット」の元気印コーナーだって、あさって撮りにくる。
このところ差し歯がよくとれる、アロンアルファーの粕をよく取り、丁寧に接着した。
婆ちゃんは障子を貼っている。
病猫はウンコしまくる。あーあ。

日時: 23:43 | パーマリンク



■ 2006年12月16日

あきらめないって、やっぱりいい

 洗濯機のお湯取りが動かなくなり、お風呂の水を捨てる日が続いた。
さすがにもったいなくて中古を探しはじめた。
でもやるだけやるかと、ばらして、配線をいじったりモーターを叩いたりしていたら動きだした、やってみるもんだ。
すぐに店のマサに報告した。
最近冷え込んでいる仲にも朗報だから。
エイズ、白血病の猫の腹の調子は戻らず、ウンコや下痢をしまくり布団も汚される。
寒い冬はなんとしても布団にもぐりこもうと必死だ。
障子にベニヤなどをおいてもどこまでも登って入ってくる。
昨晩は3回もマサが追い出したという。
邪魔にならず簡単に設置できる猫よけができないかと家の周りを探していたら古い展示用のパネルが数枚出てきた。
ちょっと加工したらいいものができた。
探してみるもんだ。
いい仕事ができ昼飯前にビールでも買って来ようと玄関を出た時、どぶろくがあるではないかと思い出した。
半月まえに仕込んだのをここ数日試飲していて、中々良いできである。
ともかくかき回すことを心がけた。
味噌もEMの発酵液も糠みそもかき回せば発酵が進む。
これで酒代、ビール代も大幅に浮くし何より体の調子が良くなってくる。
現役の息のいい乳酸酵母や様々な酵素が大量に取り込める。
へこたれず造り続けて良かった。
日々、後悔や心配が心の大部分を占めている。
いい事もあるよね。

日時: 14:55 | パーマリンク



■ 2006年12月08日

死にぞこないのしぶいやつ

 白血病と猫エイズの診断で、家の中でウンコをしまくるのはみんなが文句も言わず
に始末していた。
餌も初めて買い餌を与えていた。
おかか煮干ご飯が常食、ウンコしたら思い切り殴られる。
しかし病気が病気だけに初めて甘やかされた。
だんだんに元気になってきて数日前はニワトリ小屋に侵入しオンドリに噛みついた。
中々放さなかった。
発見者のせっちゃんが戸惑っていたので、もっと早くなんとかせ、と注意したら、「いや、最後くらい食わしてやれというのかな」と思ったそうだ。
それもありだよな。
でも数日上のほうでちじこまっていたオンドリはようやく餌を食べ始めた。
馬鹿猫の方は日に日に元気を取り戻し、周りの猫と遊んでいる。
ウンコはまだ家の中でしまくっている。
みんなに馬鹿猫ザウルス調教令を発した。
もうぶん殴れ。やつは元気だ。
甘えに浸りきっている。
本当に馬鹿な猫だ。
全然かわいくない。
旅させようか、あのかわいい子猫と変えようかと、がきどもにあえて提案してみると、7対3くらいで否決される。
いい選択だ。
毎日3回ドブロクをかき回す。
干してある大根を漬け込む。
毎年やる仕事ながら、気持ちの半分は心配している。
本当にいいものができるのかなぁと。
本当に知りたい情報はパソコンでは得られない。
本にも中々書いてない。
俺が書かなくてはと思う。

日時: 14:11 | パーマリンク