▼ブログ帰農人

知る人ぞ知る真澄屋のあちが綴る週間コラムです。「街を耕す八百屋:真澄屋」と、無農薬農園「真澄農園」を経営。子供は6人。


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稲刈り10年

どうしても深くて機械が入らない田んぼを最後に手狩りした。
以前は厄介に思えたのに苦もなく早くできるようになった。
干してある米も田んぼの水が引かないので、畦の上を一輪車を転がし脱穀機でこぎながらワラをまとめ運びながらと、とても時間がかかるがこれで最後だと、淡々とこなす2日間はとても気持ちが良かった。これだけきれいに稲刈りをこなしたのは初めてだ。
今までは終わらせることだけにあせっていた。
雑草が多い有機の田んぼ、この草たちがどの機械にも様々なトラブルを誘発する。
どの機械も雑草の害を考えて設計されていないと言うことをやっと認識した。
トラブルを想定してちょこちょこメンテナンスすれば大事にならずにすむ。
こんなことをわかるまで10年かかってしまった。
有機でいい米を作っても仕上げで品質を落としてはもったいない。
来年はもっといい仕事ができそう。
これも仲間たちが畑の方をしっかりこなしてくれたからだ。
このところ急に増えたモンシロチョウも一羽20円で貝人がけっこう片付けてくれた。
昨晩頼んだら「残酷だー」と拒んでいたが、うちの畑があるから蝶も増えられるんだ、作物の被害が多くなり俺たちが潰れたら蝶も困るよとの説得にすぐにOK。
1羽潰せば青虫は確実に数十匹減る。
後ははまったままのコンバインを救出するだけ。墓参りも。