▼ブログ帰農人

知る人ぞ知る真澄屋のあちが綴る週間コラムです。「街を耕す八百屋:真澄屋」と、無農薬農園「真澄農園」を経営。子供は6人。


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■ 2005年06月26日

焼けつく肌に年を感じた

真夏の陽ざしがやっときた。
時々からだがひりひりして寝つけない。
草も虫も大元気、収穫物も増え大忙しが始まったこの時期に研修生が突然辞めた。
つらいのは当然だがのりこえてほしかった。

どうしようもないやりきれなさを救ってくれたのは体験学習にきた看護学校の生徒や中学生達であった。
実に気持ちよく働いてくれた。

「どう、校長は金ぱってる?」と金ぱち先生のモデルの三上先生のことをたずねた。
「すごいよ。俺は女の子が大好きだなんて話し出すよ。今年で定年だって」。
昨年はガラスに当たって死んだハトを供養して食べた話しを聞いた。

若い良質なエネルギーがびしばし伝わってきた。
こちらも元気に。

おかげで難儀な玉ねぎのマルチ片付けやそら豆エンドウの支柱片付けも一変に終わった。
生き物が好きな中学生からは、ミミズが切られても再生することを教わった。
ロータリーをかける時など大量に痛めつけてきて心が痛んだ。
少しほっとした。

小学生の三匹も毎日枝豆をの豆もぎをアルバイトしてくれる。
先日一緒にもいでいたらとても気持ちの良い霧雨がが落ちてきた。
カエルの合唱を何度も輪唱した。
胸を開き仲間とばかやる夏がきた。

日時: 14:29 | パーマリンク



■ 2005年06月19日

玉ねぎの雨の中

玉ねぎの収穫の大忙しの時、病院から電話があった。
「吉田さんですね」、誰だ、何事だ、緊張が走る。
桃太が交通事故、大した事はないらしい。
詳しい状況はわからないが、軽傷だとのことで大安心。

病院の玄関前の一番前に座り込みだらしなくタバコをふかしていた桃太を見て長年の心配がすっーと消えていくような安堵感をおぼえた。
彼は何度も事故をもらっている。一歩間違えばもある。
今度もそうだった。

仕事に向かうバイクで16号を走行中となりの観光バスが突然路肩により潰された。
でかいタイヤにぶつかった後の記憶がない。
保険の調査員の調べでは垂直に一回転しているらしい。
幸いに擦り傷だらけと、片足片手の打ち身がひどく仕事ができないと休んでいる。

元気のいいのは兄ちゃん達だ。
しょっちゅうぶつけて加害者として保険の後処理ばかりの彼らは被害者という立場がとても嬉しいらしい。
なにかと面倒を見てくれる。

弱音をはかない無口な桃太が寂しそうに海に溺れる夢を何度も見た。
バイクに乗り出して数ヶ月、一番心配な時期に大きなやくばらい、収穫の遅れた残りの玉ねぎは次の日雨にあたった。
「くさるかなぁー」、でも心ウキウキ。

日時: 12:21 | パーマリンク



■ 2005年06月06日

苗作りの大切さを実感

夕方にはパリッと乾ききった洗濯ものを久々に収める日々が続いた。

ニンニクと玉ねぎの収穫は今だ。
玉ねぎの葉も丁度八割くらい倒れているしまだ青い。
葉が枯れきってしまうと抜く時ちぎれて大変だし、
掘って一日置いておくと葉が玉ねぎの水分をだいぶ吸ってくれる。
次の日切ってみると切り口から濃い乳白色の液が出るが、
抜いてすぐ切っても出てこない。
葉を束ねて軒下につるせば貯蔵は効くが、何!)もあるので無理である。
だからちょっとした乾燥処理がとても大切だ。ちょっとした事で後で大量に腐るからだ。

予定より半日雨が早まった。
昨日今日と麻実、貝人、マサが手伝ってくれたので少量を濡らしただけで収穫作業は終了した。
小一と三年の二人の仕事ぶりは凄かった。
四列の四十!)の玉ねぎを二人で一気に抜いてしまった。
コンテナにぽんぽん入れてもくたびれない。
一丁前の働きに本当に驚いた。
玉ねぎの大きさは九月に育てた苗の良否にあることがはっきりわかった。
土が良くても栽培方法が間違ってなくても苗が良くなくてはダメなんだね。
野良仕事に終われて苗作りはやっつけ仕事的であった。
幼子の世界が大切なんだね。

日時: 12:23 | パーマリンク



■ 2005年06月05日

地獄草

二年連続して二反(六百坪)づつ荒地だった所を開墾してきた。

様々な雑草の種が猛然と襲いかかる。
その中でも一番厄介なのはスギナだ。
よく話しに来るばあさんが「根っこが地獄まで続いているから地獄草」
と言った意味を実感している。
ちょっと刈ってもすぐにはえて来る。
マルチで光を当てなくしてもお構いなし、もっと何度も深く耕運し痛めつけておけばと思っても後の祭り、すぐに被い尽くされ壊滅的になるのが予想されるところは一本一本根が切れないように抜くしかない。

指先の爪が痛い。

隣りの畑は除草剤がまかれ、草たちが黄色になっている。
薬を使かわず効率を求めるのは至難の技だ。
「草を見ずして草を取るのが上農だ」
と以前教わった言葉がいつも心の中をよぎる。
少しづつしかうまくなれないけど、まあいいか。

今年は体験農業講習が日曜に重なり、イッシーも指導を任されることが多い。
性格的には大変苦手な仕事だが一生懸命にこなそうとしていて頼もしい。

このところうちの畑の草取りも手伝ってもらおうと企てている。

今日は手伝ってもらった人はスナックエンド!)取り放題でと企画。
うまくいくかな。

日時: 12:25 | パーマリンク