亀殺しのちょびヒゲ
水路で苗箱洗いをしていたら、田植えを終えたTさんのかあちゃんが話しかけてきた。
「きれいに代かいて、上手に植えたねぇ。」
昨年まではでこぼこが多く、田植えもへたくそだった。
やっとみんななみにできるようになり、みんなも認めてくれたのがうれしい。
あとは草取りだ。
もう小さなヒエたちが発芽している。
水が低ければとたんに発芽する。
水回りが大変だ。
水路から道下のパイプを通して入れる田んぼがいくつかある。
どうも出が悪いので棒で突っついていたら動物の内臓が出てきた。
かき出したら亀が二匹出てきた。
殺してしまった。イヤなもんだ。
先日Jが久々に手伝いに来てくれた。
このところ生やしたちょびヒゲが可愛い。
俺もこのところちょびヒゲだ。
今度剃らなければいけないそうだ。
幼稚園の参観日があり、ヒゲオヤジの子と苛められると言われたそうだ。
そんなことぐらい苛められたほうが子どもが成長すると思う。
そのくらいで心配してたらうちのガキどもたちは自殺しなければいけないけど、いたって強い。
そう言えば百姓仲間のTは地面に着くような長髪をしていて、子どもが困っていた。
それはそうだよな。