▼ブログ帰農人

知る人ぞ知る真澄屋のあちが綴る週間コラムです。「街を耕す八百屋:真澄屋」と、無農薬農園「真澄農園」を経営。子供は6人。


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平均時速38キロ

毎日軽トラで走り回る道は、家と田畑の往復と農道だ。
ほとんど幹線道路は走らない。
よく追い抜かれる。遅いのだ。
スピードメーターは以前出し過ぎに注意して見ていたが、最近は遅過ぎるのではと見ることが多い。
40キロ以下が多い。

田畑があれば観察しているし、何か考えているか、電話している。
自転車並の速度が今の僕には適当だ。
トラクターを長時間かけた後などはまことに遅い。
あのガタピシ軽トラが最高級車の乗り心地に思える。

ゆっくりだけど頭も体もフル回転なのに俺とイッシーの給料もまともに出せないのがいつも悔しい。

パキスタンのスラムの学校の関係者との交流会があった。

エリーと学校で廃棄された水筒を集め子どもたちに配っても汚染された水を沸かす燃料が足らないとか、人口の六割の農家は大地主の下請けの下請けで、生活の改善の見とおしがない、とか、1500万人の大都市カラチには4つ焼却場があるが、全て野焼きであり、そのゴミを糧に暮す村の子どもたちは
高濃度のダイオキシン等のため病気持ちが多い。

だから彼らはそこに分校を作った。
ゆっくりでいい、出きる事から。