▼ブログ帰農人

知る人ぞ知る真澄屋のあちが綴る週間コラムです。「街を耕す八百屋:真澄屋」と、無農薬農園「真澄農園」を経営。子供は6人。


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厄払い

三年前からよく農作業を手伝ってくれている亀有のケンちゃんのお母さんが先日亡くなった。

難病中の難病で全身の筋肉が動かなくなり、口さえも動かせなくなり五年になる。
思考だけは健全で病前は活発な人だったらしくその地獄凄まじいだろう。
その母をケンちゃんと父さんで看病してきた。

ケンちゃんは菜食だ。
「生き物を食べるのがいやになったんだ。」そうだ。
宗教や哲学から菜食になったのではない。
菜食も農業も看護生活から影響を受けたのではないか。

お通夜の写真は稽古ごとの師範のような丹精な顔立ちに苦悩と安らぎを強く感じた。
田植えのころはちょっとは落ち着いているだろう。
手伝ってもらおう。

イッシーの父さんも危ない。
大分に何回でも帰れと言ったが、帰る気配無し、毎日気にかかる。
彼も動揺しているせいもあり、先日追突事故を受けた。
大した事故ではなく、お互いに始めての事故であり、携帯の電話番号しかメモしてこなかった。

幸いにして電話が通じた相手はお互いに悪いと住所等を教えなかった。
三十分ほど説明し、解決した。
相手はイッシーと以前短期間バイト先で一緒だったそうだ。

縁は巡り、役払いかな。

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