寒のもどり
ここ数日の寒のもどりは体に妙にこたえる。
寒中に引き締まった細胞が、春の気配を感じてぼちぼち目覚め出し、草たちなどもいっせいに伸びはじめる様相を充分に漂わしているその時、一級の底冷えがやってくるのはこたえる。
人も野菜も。
苗物の中ではトマトが二割ほどひん死の状態だ。
インフルエンザみたいなもんだろう。
昨年よりはかなり手をかけて育てているので、なんとかなるだろうという気持ちが少し増えた。
一年中心配ばかりしているので、気持ちに少し余裕ができたこと自体がうれしく感じる。
今年初めて休みが取れたので下三匹をスケートに連れていった。
今千葉県にはないんだね。
江戸川区の公営リンクだ。
小一の貝人はまったく恐れず、ひたすら走り回り転びまくっていた。
凄いパワーだ。
小三の麻実は二時間壁の花、転ぶのが怖くてしかたがない。
それでも最後は滑れるようになった。
小五のくるみははまってしまい、今日は一人で電車ですべりにいってしまった。
初めての一人旅、何度も電話がかかってくる。
自信が持てない彼女にとってはいい旅だ。
だけど三十年ぶりのスケートに足はガタガタだ。
畑にいこう。