▼ブログ帰農人

知る人ぞ知る真澄屋のあちが綴る週間コラムです。「街を耕す八百屋:真澄屋」と、無農薬農園「真澄農園」を経営。子供は6人。


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農学校 さいしょのいっぽ

「畑を市民農園に貸してくれる農家と出会ったんですが、」
と市役所のロビーで見知らぬ女性に声をかけられたのは十二月。

福井さんは地域協議会として農を教育、文化につなげたいと考え、担当地域を訪問していて出てきた話しだという。

めったに無い貴重な話しと考え、またまた乗ってしまった。
市民農園を日々研究を続けている新美さんを誘い農家を尋ねる。
上貝塚の自治会長を勤める池田さんは七十半ばの元気な百姓だ。
連れ合いが身体を悪くし営農をあきらめた。

市民が運営する市民農園、種から資材まで全てを用意して、農の芸術作品である百姓の爺婆達に指導してもらう
という前衛的な形式であるので役所との調整に注意した。
文書的な問題もクリアして、池田さんも意欲が出たようだ。
指導のほうも買って出てくれた。

以前から使いたかった食品残さの堆肥も
水道屋である福井さんからダンプを借りられた。
勢いでシャベル(ローダー)付きの中古のトラクターも買ってしまった。
もう後には引けない。

自分の田畑も追いつかない状態での新たな試みははっきり言って無謀。
でもぱっと動く時はこんな時でもある。
三月六日開園。 

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