肺炎に感謝
十月に続き二度目の肺炎、今度は重かった。
四十℃近くが丸二日、持病の喘息とあいまってさすがに息苦しく、なるべく息を長くはく腹式呼吸をし続けた。
勿論ほとんど眠れない。
こんなに長く呼吸法を続けたのは初めてだ。
おかげで息は少し楽になり、何より気持ちがおだやかになった。
ただひたすらに息を吐き出すことに専念するしかなかったことが久々の瞑想修業になったのだ。
常に何かを考え続けなければならなかった。
今年一年間へのざんげであった。
年内の仕事予定を思いきって年明けに回すことを決めたら、とても気持ちが楽になった。
今年は本格的営農経済確立への転機に賭けた年であったので、仕事オンリーワンで走った、走った。
いつも追われていたので、いつもいらついてもいた。
ご苦労さんと今、やっと思えたら、少しは人に優しい言葉もかけられるようにもなった。
すこしだけど。
中学の修学旅行先の禅寺の講和で「今を生きろ」と教わった。
今やっと少し実感できた。
遅いよなぁ、まったく。
僕は輪廻を信じる、というより信じなければ生きてゆけない、たぶん。
だからあわてる事はないぞ、も少し遊べるようにしたいな。
良い年を。